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大分市のマイクロスコープによる世界レベルの歯科治療は【あべ歯科クリニック】へ

あべ歯科クリニック
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なぜ様々な歯科医師が様々な治療をするのか

何かおかしいと感じながらも、

何がおかしいか分からないままに時間が過ぎてしまうと

取り返しのつかないことになってしまうことって多いですよね。

情報があふれる現代においてどの情報を信じ、

ピックアップしてアウトプットしていけばいいのか難しいと感じています。

それは日常生活だけでなく歯科医療においても同じことが言えます。

 

インプットが違うだけで、もともと歯科医師の思いは同じであったとしても

結果が全く違ってきてしまうからです。

そして歳をとって経験を重ねたり、引退を考えるようになると

益々考えを変えることが難しくなってしまうことが多いのではないでしょうか。

 

 

あの先生がこう言っていたとか、こうやっていたとか。

 

自分の正義を押し通すためか、権威が欲しいのか

日本の歯科会は学会だらけで、なんと100近くも存在しています

 

生涯勉強しなければならない医学という業界で、

勉強セミナーがビジネスモデルとして日本歯科界に確立してしまっています。

勉強のために大金を投資するのは否定しませんが

やはり回収しなければ資本主義国である日本で歯科医業はやっていけません。

 

そのためか自費治療をする必要があるのかもしれないし、

自費率を上げるためだけのセミナーまでが横行してしまっています。

 

が、逆に保険医であることを盾に限界を低く設定して

開き直って胸を張る歯科医師を見ると残念でしょうがない。

 

精神論だけで治るならそれでもいいのですが、

たまたま治癒してくれたものとそうでないものの違いに気づいて欲しいのですが

人を変えることなんてできないしおこがましい。

 

若い先生たちは

保険医である前に歯科医師であって欲しい。

歯科医師は科学者であり芸術家であって欲しい。

 

そのために根拠ある歯科治療を学ぶことが重要だと思っています。

それは患者さんにも伝えやすいし、

何より私たち歯科医療従事者が治療目標を立てやすいからです。