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あべ歯科クリニック
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予防歯科

むし歯予防のためにできること

むし歯を予防するために、ご自宅でも簡単に実践していただける方法をご紹介します。

チーズで食事を終わらせる

チーズはむし歯を防ぐ成分を高いレベルで含んでいます。リン酸とカルシウムです。

また、乳漿タンパクつまりペプチドはミュータンスレンサ球菌の歯面への付着を妨害します。
よく噛むことでさらに唾液分泌を促し、唾液がよりアルカリ性に傾くので、プラーク中の酸の中和を促します。

さらに糖類が口腔内から素早く排除されることも利点です。
よってチーズで食事を終わらせるのはむし歯予防にとって良い方法で、特にドライマウスの人に有利であるといわれています。

口は息をする場所じゃない

動物で口呼吸ができるのは人間だけだそうです。人間は言葉を得る代わりに口呼吸までも手にしてしまったのです。

口呼吸だと口腔内は乾燥し、唾液による自浄作用が低下するので、むし歯や歯周病のリスクが上がります。
今の子供たちは口がポカンと開いたままになっています。
舌が本来の位置ではなく低位にある為、歯列不正も起こります。鼻でなく口で息をしている人が非常に増えています。

みらいクリニック院長今井一彰先生ご考案の『あいうべ体操』で口の周りの筋肉と舌のトレーニングをして鼻呼吸になりましょう。
そうすることでむし歯や歯周病の予防だけでなく、その他全身の病気も予防できるようになるでしょう。

さあ、最後の一本を吸おう

タバコは肺ガンだけでなく全身にとって悪影響しかないのはご存知だと思います。
煙が直接触れる口腔内はもっとも過酷な環境になる部位の一つです。タバコは血管を収縮させますので毛細血管の多い歯周組織において症状が強く出ます。
歯周病治療やインプラント治療の成功率を低下させます。

ある統計データによると、歯周病にかかるリスクは1日に10本以上喫煙すると5.4倍、10年以上吸っていると4.3倍に上昇し、また重症化しやすくなります。
抜歯でも治りが非常に悪く、術後の痛みが長引きます。さらに口呼吸になる原因の一つにタバコがあります。一生に数百万円と膨大な時間を捨ててまで不健康にならなくてもいいでしょう。

『タバコが身体に悪いのは言われなくてもわかっている。辞める気はない。』

実は私も15年前までは同じ思いでした。
ヘビースモーカーどころか1日100本吸うこともあるチェーンスモーカーでした。
もしちょっとでも本当はやめたいな、将来は止めようかなと思っているなら紹介したい本があります。
「禁煙セラピー」

歯は磨いてはいけない

日本の歯科常識は間違いが非常に多く、情報過多の時代にどの情報をピックアップして選択するかが難しい時代になってきました。

歯周病治療と予防には歯ブラシは必須ですがむし歯の治療・予防にはデンタルフロスが必要になります。
アメリカの歯周病予防キャンペーンでは『Floss or die』(デンタルフロスか死か)という名言があります。
米国歯周病学会が『歯周病が心臓病、呼吸器疾患、糖尿病および低体重児出産の大きな危険因子になっている』という論文を発表し、マスコミがこのセンセーショナルなスローガンを打ち立てたそうです。
歯ブラシだけで歯磨きをしても取れるのは全体の58%ほど。デンタルフロスを使うことでプラークの除去率は86%までアップします。
竹屋町森歯科クリニック院長森昭先生の『歯はみがいてはいけない』ではセルフケアをわかりやすく伝えてくれています。
その中でもかかりつけの歯科衛生士を持つ重要性が伝えられています。